Mark2 拡張ファームウェア
既知の問題

把握している問題と今後の見通し

ファイル書き込みに関して

内蔵フラッシュディスクへ書き込みするときにタイムスタンプが記録されず、全て 2008/01/01 になります

 microSD カードに対しては正しくタイムスタンプを書き込めるように出来たのですが、内蔵フラッシュディスクが相手だとなぜかタイムスタンプが書き込めません。公開ライブラリの作り的には、書き込み先に依存する雰囲気ではないのですが・・・

 なんとなく mbed 固有の問題(仕様?)ぽい気がするですが、今のところ解決策が見いだせておりません。

 

ファイルシステムが破損する場合があります

 (たまたま)ファイル書き込み中に電源を切ったりしますとファイルが壊れる場合があります。

 少なくとも私の製作過程で発生した時には、パソコンで修復(Windows の場合はチェックディスク)をかけることで全て修復できていますが、修復の過程で一部のデータが欠落する可能性は否定できません。

 ボタン長押しで書き込みが終了するのを待って安全にリセット(最大省電力モード時は停止)される機能が追加されました。
 押しボタンを装着することで解消します。

書き込み中に microSD カードを抜くとフリーズ

この問題は mbed の公開ライブラリにある不具合を修正することで解消させました。

フリーズする(時計も止まる)

 モバイルバッテリーなどを利用していて電源が足りなくなる(電圧が下がる)とフリーズを起こす場合があります。特にバックライト付き液晶やGPSを使用している場合は以外と多くの電気を消費しています。

 電源まわりを御確認ください。

 電源に問題なく再現性がある場合は、できればその再現手段も添えて報告ください。
(こちらで再現させることができないと直したくても直せません)

mbedがパソコンから見えなくなる

パソコンとのUSB接続でmbedに電源供給しているとき

 パソコン側の供給電流が不足していていると、mbed が行方不明になります。

 ガイガーカウンターから mbed を外して単独でパソコンに接続させるか、2股USB電源供給ケーブル などを使って供給可能な電流を大きく確保してください。

電源が原因でないぽいとき

 mbed のリセットボタンを押しながら電源を入れて(USBケーブルを接続)、かつ、ずっとリセットボタンを押したままにすると強制的にパソコンから見えるようになるみたいです。

 押しボタンを装着させているときは、ボタンを押しながら電源を入れることで mbed が介入して来ないメンテナンスモードに入ります。