前回に歩いた時から10年以上が経った。

自分の周囲は当時と比べて随分と変わったが、その峰は
当時と変わらぬ 癒しの3000m峰 そのままでいてくれた。

日程
2008年07月13日(日) 日帰り
山域 御嶽
メンバー 単独
コース
中ノ湯~女人堂~剣が峰~五の池~継子岳~四の池~女人堂~中ノ湯
コメント

黒沢口から入山し御嶽山の外輪を時計回りに周遊した。
極めて大勢の登山者が利用することもあり、道は極めて明瞭であり整備が行き届いている。

エアリア上では点線表記となっている継子岳から南東に続くルートも歩いてみた。
確かに整備の度合いは他のルートに比べて劣るが、それは他のルートの整備が過剰であるからだ。
この山域はアプローチが容易であることから、いわゆるスニーカー履きの登山者も多い。
そのような装備不十分な登山者に対して安易な立ち入りを抑制させたいのだろうか。
群生するコマクサの踏み荒らし防止のためか、何か恣意的な意図であると感じた。

アプローチ 御岳ロープウェイは事故以来、営業時間を短縮している。

以前はシーズン中は午前5時頃から運行していたのだが、今では8時が始発。
私の行った日はシーズン前ということで午前9時~で、はっきり言って使い物にならない。

1時間弱を余計に歩くことになるが、1段下の中ノ湯から歩き出すことをお奨めしたい。
近年、衰退が激しいが、このまま朽ちさせるには実に惜しい素晴らしいルートだ。
アルバム
ページをめくるような感覚で ページをめくるような感覚で
撮影場所を地図で表示させながら 撮影場所を地図で表示させながら
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